【剣盾ダブル】シーズン1 最終18位 カバドリバンギラス
こんにちは、エモンガ大統領と申します。
シーズン1の最終レート戦で使用した構築を公開します。
最終日から一週間くらい前まで一桁順位をキープし、最終日についても1月1日の2:00の段階で最高順位4位に到達するも、最終4位のさしすさん、最終1位のもちはさんとの連戦に敗北し、そのまま最終20位以内の数々の人生お察しあけおめポケモントレーナーとの一進一退の対戦の中でじわじわと順位が下がり、ドロップアウトしました。
ドリュウズ@命の珠 すなかき
185-187-81-x-86-154
いわなだれ 10万馬力 アイアンヘッド まもる
カバルドン@アッキの実 すなおこし
214-132-162-x-116-67
じわれ ボディプレス あくび なまける
本構築のテーマの並び。カバルドンの砂起こしで砂嵐状態にし、すなかきで上を取ったドリュウズがダイマックスし、ダイアースやダイスチルを撃って味方全体にBD上昇を付与して数値で殴り勝っていきます。また、カバルドンは欠伸で相手のダイマックスに圧力をかけ、最終的にBDが付与された硬いカバルドンで詰めていく動きをしていきます。その為、プレイ中はダイアースとダイスチルのどちらでも撃てる場合は、相手の控えポケモンを予想して将来的にBDどちらを積んだ方がより強い勝ち筋になるか?と常に考えてプレイしましょう。ダイスチルやアッキの実により防御が1段階上がったボディプレスは非常に強力で、無振りドリュウズ程度であれば確定1発になります。
この並びは物理2体かつ交代戦をあまり想定しない為、威嚇や鬼火に弱いです。カバルドンの技構成については+1ボディプレスであれば10万馬力とほぼ同等の火力を出すことができ、また防御依存のため威嚇の影響を受けず、ボディプレスのみでも安定して削りができることから10万馬力が不要と感じました。そこでサマヨールやバンバドロ、鈍いカビゴンなどの高耐久ポケモンに対して何も撃つ技がない状態(=BDが高いだけの置物)を嫌い、じわれを採用しました。
ドリュウズの持ち物についても交換戦を想定せずとにかく居座ってダイマックスし削りや数的有利を取っていきたいので命の珠が必須と感じました。
【耐久調整】
・ドリュウズ
ダイマックスドリュウズHP352 B81 B+1(珠ダメージ1回ダイスチル1回積み想定)
に対して、相手のドリュウズ珠ダイアースが296〜351ダメージ(確定耐え)
・カバルドン
C152ドラパルトの命の珠ダイストリーム(140) 1発耐え
175-186-130-x-121-124
・主にドリュウズの行動が保証できない相手
キュウコン + リザードン
ペリッパー + すいすい
ドラパルト + バイバニラ
のような相手に対してバンギラス+ドリュウズで選出し、バンギラスのダイロックで砂を維持して戦います。また、初手カバルドンドリュウズが通ってもダイバーンやダイストリームなどで天候が上書きされたあとにバンギラスを後出しすることで再び砂を取り返す動きができる点も強みです。そのため素の能力は出してすぐ盤面に縛り関係の影響を与えるような必要があり、こだわりスカーフを採用しました。天候や襷、追い風を駆使して上から潰してくる相手にはダイロックが刺さり、逆に威嚇や鬼火で耐久力を活かして詰めてくる相手には上からの雪崩による運勝ちが強くオールレンジで非常に優秀でした。
ラプラス@突撃チョッキ
207-94-114-150-130-83 ちょすい
カバルドン+ドリュウズ+バンギラスの砂トリオがあまりにも水タイプに弱いため採用しました。ウオノラゴンやトリトドン、ギャラドスといった砂パーティの天敵に対してフリーズドライで4倍弱点を突くことができます。またドリュウズが等倍を取ることができない水草ロトムに対しても終盤に殴り合うことを想定した突撃チョッキを持たせました。このポケモンも耐久種族値が非常に高く、ドリュウズのBD付与がうまく機能すれば終盤では非常に強い詰め筋になります。
【耐久調整】
ギャラドスのダイソウゲン+砂ダメージ1回耐え
FCロトムの10万ボルト2回+砂ダメージ2
だいたい耐え
もっとたくさん計算したような気がしますが、忘れました。基本的に砂ダメージを受けてしまう為、ダメージ計算と耐久調整には非常に苦労しました。適当ですがそれなりに煮詰めた結果なので許してください。
ドラパルト
ドラパルト@弱点保険
163-172-96-x-95-213 クリアボディ
↓役割対象↓
ウインディ、ロトム、ギャラドス、ズルズキン、ミロカロス、トリトドン
この辺りのポケモンが複数体いた場合、流石にカバルドンドリュウズにラプラスを控えて選出しても勝つことが厳しい為、第二のエースが必要ということで採用しました。
ラプラス+ドラパルトで選出し、氷の礫+弱点保険のコンボで砂ストッパー達の崩しを行います。
カットロトム@オボンの実
156-x-127-172-127-108
10万ボルト リーフストーム サイドチェンジ おにび
このパーティーではドラパルドやドリュウズ、カバルドンが能力上昇を維持したまま戦うスタイルを取っている為、交換戦になり難く、縛られた状態を解除したり残ポケが2vs1の状況にならないよう戦線を維持するために少しでも盤面に動きを与えるポケモンが必要と考えました。そこでパーティー全体の相性補完をしながらサイドチェンジが使えるカットロトムを採用しました。アーマーガアやドサイドン、水タイプなどの砂トリオが苦手なポケモンを役割対象としてサイドチェンジと鬼火で柔軟に立ち回っていきます。
最後に、
上位構築にちらほらカバドリがいますが、大体同じコミュニティ内で考察した結果、カバルドンが強いのではないか?ということで意見がまとまり、結果としてまあまあな順位で終わることができたので満足しています。キョダイマックスの解禁やドリュウズのメタで環境が進んでいることから供養ということで公開します。